スモールビジネスを成功させる集客とマーケティング

整骨院とアフィリエイトブログで起業経験のある「おあしす」です。集客は永遠のテーマです。独立してもお客が来て売上がなければ利益は生まれません。しかし、集客をがむしゃらにしてもマーケティングに基づいた集客をしなければ商品に興味のないお客を集めてしまいます。マーケティングに基づいた集客で見込み客を多く集めることが売上につながります。

本記事がおすすめな方
  • 起業を成功させたい方
  • 起業初期の集客に不安がある方
本記事のメリット
  • 起業初期の集客が分かる
  • マーケティングに基づいた集客が分かる
目次

お客様を集めるのが集客

集客は、いつ、どこから、どんな人をどれくらい集めるかです。

集客は事業において、永遠に必要なものです。事業が軌道に乗れば常連客だけで事業が成り立つようになりますが、常連客が減り続ければ事業が苦しくなります。新規顧客を開拓する力が無いと事業の継続は難しくなります。

特に起業初期は集客が重要です。副業から独立の流れなら顧客がいて独立なので集客は難しくありません。しかし、副業なしで独立すると見込み客がいないと集客は難しいです。

消費者のマインドフロー

STEP
認知

店舗、商品、サービスがあると分かる

STEP
興味

店舗、商品、サービスに興味を持つ

STEP
行動

店舗に行ったり、商品を見にいく、サービスを調べる

STEP
比較

他社に同じ商品があったら比べる

STEP
購買

実際に買う

STEP
利用

実際に利用する、思ったものと違えば利用されない

STEP
紹介

店舗、商品、サービスが良かったら他者に紹介する

7段階のマインドフローがあり、その都度商品に前向きにならなければ購買や紹介まで進みません。全てのマインドフローをクリアーして初めて顧客になります。集客には、手間や時間がかかります。

マーケティングに基づく集客方法

購入確率の高い見込み客をたくさん集めることが重要です。見込み客は、マーケティングで探します。マーケティングを駆使した商品作りは、​​​​起業アイデア〜商品決定までの7ステップで解説しました。

マーケティングを駆使した商品は、すでにターゲット(見込み客)やペルソナ(見込み客の性質)設定をしています。ターゲットに興味を持ってもらうにはどんな広告やSNS展開をするかが重要になります。

広告方法はたくさんありますが、全ての広告が事業のターゲットに適しているとは限りません。ターゲットに適した広告方法を選択します。

広告の特徴と種類

広告の種類対象範囲予算
フリーペーパー広告不特定多数 10代〜30代の男女地域3〜40万円
ラジオ広告不特定多数 ドライバー 高齢者全国、地域2〜8万円
テレビ広告不特定多数全国、地域30〜300万円
ネット広告ネット検索者全国20〜50万円
ポスティング、折り込み広告住民地域3〜10万円
看板広告通行者地域2〜350万円
有料広告一覧
広告の種類ターゲット範囲利用者数
Twitter不特定多数 10〜40代全国4500万人
Instagram不特定多数 10〜30代 女性が多い全国3300万人
Facebook不特定多数 10〜60代 全国2600万人
YouTube不特定多数 全国6500万人
TikTok不特定多数 10代全国950万人
ホームページネット検索者全国ネット検索者
ブログネット検索者全国ネット検索者
無料広告一覧

ターゲット別の広告の特徴

10〜30代テレビ広告
ネット広告
ポスティング
看板広告
SNS
ホームページ
ブログ
スマートフォンの普及は高く、分からないことがあるとスマートフォンで検索して調べます。ネットに触れる機会は多いです。しかも、SNSを通じて商品の口コミを探して買い物の参考にしています。
40代〜60代テレビ広告
ラジオ広告 ネット広告 ポスティング 
看板広告 
ホームページ 
ブログ
40代以上でもスマートフォンの普及は伸び、持っていない方が少ないくらいです。しかし、若年層に比べてSNSの参加は一部に限られており40代以上をターゲットとした商品はSNSでは拡散しません。ポスティングされるチラシを見る可能性は年配の方が多いです。今や新聞を取るのは年配の方が多いので折込チラシを見られるのも年配の方が多いです。しかし、今からは60代の方でもスマートフォンを使いこなしていくと思います。そうなるとネット広告の有効性が高まっていきます。
70代以上テレビ広告 ラジオ広告 ポスティング 
看板広告
70代以上の方は、視覚的な広告が有効です。また、70代以上の方はラジオを聞きます。ラジオ広告は高齢者ビジネスでは有効です。
ターゲット別の広告

スモールビジネスでテレビ広告は、予算の関係で採用できる広告ではありませんが、ビッグビジネスになった時はいい広告だと思います。また、看板広告は爆発的な効果はありませんが確実に目に止まる広告です。

集客とマーケティングの違い

顧客を集めるのが集客です。マーケティングは売れる仕組みを構築することです。マーケティングは集客をする前にします。今は、マーケティングありきの集客です。

集客は効率的で計画的に行う

集客は時間がかかりますので、計画的に行わなければ集客する前に運転資金が尽きてしまいます。また、予算は限られているので効率的に集客をしなければいけません。効率的に集客するには、効率的に見込み客に広告活動をしなければいけませんのでマーケティングにより見込み客となるターゲットを絞ります。

具体的な集客方法

業種別で集客方法は違ってきます。業種の特徴やターゲットを考えて集客方法を構築していきます。

飲食店の集客

ホットペッパーグルメ ぐるなび Googleマイビジネス Instagram等のSNS ホームページ ブログ ポスティング 折込チラシ フリーペーパー 看板

ホットペッパーやぐるなびは、飲食店には欠かせない集客ツールになりました。ホットペッパーやぐるなびから来店予約や店舗の比較をして来店を選択することが多いです。予算があればホットペッパーやぐるなびを導入すべきです。

店舗のオープン時には、ポスティングや折込チラシ、店頭看板でオープンをお知らせしなければ店舗のオープンすらお客さんには認知されません。

最近の必須な集客ツールとしてGoogleマイビジネス、ホームページ、ブログ、Instagram等のSNSがあります。店舗をネット検索すると店舗情報を自動的に表示してくれますので今のスマートフォン普及率を考えると必ず導入すべき集客ツールです。

飲食店はメニューを画像表示するためにSNSはInstagramを優先的に運用すべきだと思います。また、Instagramは若年層や女性の利用者が多いので飲食店の顧客層とマッチしています。

整骨院など治療院の集客

ラジオ広告 ネット広告 Googleマイビジネス 動画系のSNS ホームページ エキテンブログ ポスティング 折込チラシ フリーペーパー 看板

治療院は、何度も通院するものなので地域の店舗に行くことが多いです。地域性の高い広告を選択することになります。ラジオ広告は、高齢者が聞いてることが多く集客につながります。また、若年層は怪我や体調不良になる確率が低いので顧客になることが少ないです。しかし、若年層を取り込むと治療院は強くなります。ぎっくり腰などの急にくる腰痛は治療院や病院を調べる余裕はありませんからネットでサクッと検索できないといけません。ネット広告やエキテンで地域の治療院を検索し自店がヒットすると集客になります。そして、看板やポスティング、折込チラシ、フリーペーパーで店舗近くの見込み客に宣伝することで集客力を高めることができます。街で見かける広告は高齢者に伝わりやすいです。

ラジオ広告は予算に余裕があればすればいいと思います。ホームページやネット広告、SNS、看板、折込チラシ、エキテンは優先的に取り組むべきだと思います。

広告を作成する時は、人の気配を感じさせることが重要です。あのお店には顧客が多いと思ってもらうには、広告に一緒に顧客と写ったり口コミを載せるなどすでに顧客がきていることを見せないとなかなか来店につながりません。

最初に来てくれ顧客になった方に口コミを書いてもらって追加の広告にすることも有効です。

エステ、美容院の集客

ホットペッパービューティー ネット広告 Googleマイビジネス Instagram等のSNS ホームページ エキテン ブログ ポスティング フリーペーパー 看板

エステ、美容院などの美容系の顧客はほとんど女性です。女性は、綺麗なところや店舗の外観で判断されます。今の美容系店舗の集客の流れはホットペッパービューティーが断然多いと思います。顧客は色々な店舗を比較して行きたいところを探せるのでホットペッパービューティーは必須の広告ツールになりました。ホットペッパービューティーの難点は広告料の高さで半年間に広告を連続で出せば何十万とかかります。広告費を捻出するための予算を確保しなければいけません。あまりにも利益と広告費のバランスが悪い場合や1000円カットやリーズナブルなエステなどを目指す場合は、ホットペッパービューティーは単発か諦めた方がいいと思います。商品力に自信がある場合は、Instagram等のSNS動画やホームページで情報を発信していけば集客につながると思います。

美容系の店舗の強みはコスパの良さです。1000円カットなどのリーズナブルな店舗は販売がしやすいです。カットは誰でも安くしてもらいたいからです。しかし、リーズナブルな店舗は利益が少ないので薄利多売になります。

高単価の顧客を集客をするなら広告費は予算に組み込んで資金を捻出しなければいけません。また、ホットペッパービューティーだけに頼ることなくSNSやホームページでサービスの過程動画などを用意してネットでも集客していけば集客は楽になると思います。

塾やスクールの集客

ネット広告 Googleマイビジネス Instagram等のSNS ホームページ エキテン ブログポスティング フリーペーパー 看板

学習塾や英語教室、ヨガスクール、パーソナルトレーニングジムの顧客は女性が多いです。学習塾や英語教室は子供が対象なのですが、決定権は母親が多いと思います。ヨガやパーソナルトレーニングジムは女性の割合が高いので女性を意識した広告が有効です。また、スクールは住居から近いところがいいと考えますので地域性が高いです。今はまず、ネット検索されます。そしてネット検索で満足しなければフリーペーパーやポスティングチラシで以前見たもので興味がある店舗をネット検索します。また、必要な時以外でも認知してもらうには看板が重要になります。必要な時に自分を選択してもらうには選択肢に入っていなければいけません。集客は永遠に続くので店舗の場合は看板が重要になりますので予算を考えて看板を準備しましょう。スクール系で重要なのは誰がしているかだと思います。どんな先生がしているのかで顧客になるかに影響します。ホームページやInstagramの動画や画像で先生のパーソナリティーをアピールすると集客しやすいです。

まとめ

  • 集客は時間がかかる
  • 見込み客に、アプローチする広告を選択
  • 見込み客は、マーケティングで事前に設定する
  • 広告方法によってターゲットが違う
  • 見込み客層に合った広告方法を選択する
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この記事を書いた人

ワンルーム整骨院とアフィリエイトブログの起業経験があります。起業に必要な手順、集客、総務経理、スキルアップをご紹介したいと思います。

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